令和3年風鈴設置。JR新高岡駅の構内に銅製の風鈴を取り付けました。
2021-07-28
7月28日、JR新高岡駅の構内に銅製の風鈴50個を取り付けました。8月26日まで展示しています。
高岡銅器をPRするために1993年から毎年、高岡駅などに飾っています。今年で29回目となります。
今年も新型コロナウイルスの終息を願い、風鈴に付けた短冊には疫病をはらうとされる妖怪「アマビエ」や立山の霊獣「クタベ」が描かれ、もう一方の面には地元幼稚園の園児らの願い事や夢が書かれています。
コロナ禍の昨年は、園児の取付作業の参加を見送りました。今年は、コロナ禍でことごとくお楽しみ行事が中止になってしまっている園児のせめてもの思い出作りのため、3密や直接の接触を避けるよう配慮しながら、園児にも参加してもらいました。
平安貴族が疫病退散の願いを込めて、銅器製の風鐸を小さく模したものを軒先に提げたのが風鈴の始まりだとされています。
高岡銅器製の風鈴の音色で、新型コロナが早く終息しますように。